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前略、ヨッタさんへ

権威がもたらす怖さと、権威をかるく見る怖さ。失敗できる環境を持つススメ

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「権威への服従」が目に見えて減っているなぁと感じるので、タイミング的に今かなと「権威」について言葉にしてみる。

行きつく所が「直接民主制」的なそういう話になるのかな、成功するしない・国や政治の話なんかは分からないけど。

国として―
ではなく、各個人の心の持ちようって大切だよねという酔っ払いの戯言

権威に弱い人間

ご承知の通り、人は「権威(ケンイ)」に弱いです。

"権威への服従"は有名なミルグラム実験(50年前)など含めて多数の文献で語られている人間の仕組み。

ミルグラム実験(ミルグラムじっけん、英:Milgram experiment)とは、閉鎖的な状況における権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものである。アイヒマン実験・アイヒマンテストとも言う。50年近くに渡って何度も再現できた社会心理学を代表する模範となる実験でもある[1]。

ミルグラム実験:Wikipedia

実験で示された結果は、「状況下に応じて人は変わる」という内容で、とても怖いのが「良心や道徳よりも服従が勝る」です。

たとえダメな事だと分かっていても、環境によって、人はダメを行使できるようになります。環境を作れば人は操れるという事になります。

50年前からあるテーマにもかかわらず、今でも映画が作られるほど権威には怖い効果があります。

ちょっとやってみる

3回もノーベル経済学賞で扱われた「行動経済学

アンカリングの脅威

  • 2017年のノーベル賞(去年)
  • 2013年のノーベル賞
  • 2002年のノーベル賞

実に3回もノーベル経済学賞の対象になった行動経済学で語られる心理効果に「アンカリング」がある。

無意識で何らかの最初の指標にもとづいて、そのあとの行動が影響される心理。人間の行動選択は恣意的(シイテキ)な「比較」から生まれていて...

という文章を読み始めると、アンカリングがなんだか凄いって思えてきませんか?

別にアンカリングについて書きたいわけではなく、「権威付け」は人にとって怖いねという話をしたい。(アンカリングが関係ある風に書けなかった)

権威付け

人が権威に弱いことを利用するマーケティング手法は当たり前のように世界で使われていて、すぐ上に書いたノーベル賞を受賞した~うんぬんが「権威付け」を意識した文章です。

僕が「行動経済学とは!?」みたいに語っても誰も見向きもしないので、「ノーベル賞」って権威を提示することで思考を向けてくれる人が増えるという理屈。

さらには3回もノーベル賞のテーマとなったわけですから、それだけで効果がある手法だと感じると思います。ゲスイのは心理学の「アンカリング」を話題に出したいがために、行動経済学を使っている点です。

これが良いとか悪いとかの話ではなくて、人間はそういう生き物なんですよ。枠の中にある「権威」に弱い生き物。

権威に強い人間が増えてる(権威耐性もち)

Strong

今って「権威への服従」に対して耐性を持つ方が多いと思いませんか?

でもよくよく考えると、それって小さい権威への耐性で、いわばエセ耐性なんですよ。自己肯定でしかない。

権威という言葉のあいまいさと、「情報伝達スピードがとんでもなく速くなった」のが一つの理由だと考えています。

権威が権威ではなくなるサイクルが超早い

一時期テレビCMなどでよく目にした「モンドセレクション」も権威付けの代表格でした。覚えていますか?

モンドセレクションは、実際には企業がお金を払って作れることが浸透してしまい、今は権威付けの効果が昔ほどではないと思います。

モノのインターネットと言われるIoT時代に入れば、これからの人達には「権威付け」が難しい方法になることも容易に想像できる。

  • 「権威付け」発動!
  • 「権威付け」効果なし!

トラップカード発動!から 効果なし!になるまでの期間がどんどん短くなるイメージです。意味不明に突然でてきた言葉やイベントが通用しなくなる。

そもそも「権威」ってなんだ?って所に回帰する。

作られた権威は不要になっている

本来、権威っちゅーものは、お金の価値と同じで「人々が信じる(認める)所に存在するもの」でしょう。けして先に来る事ではない。

分かりやすいところで、病院で処方された薬をそのまま飲むじゃないですか。大多数の人がお医者さんという権威に服従しているから信じて服用します。

ただし、薬一つにしても成分を調べて自分で考えて判断する人も増えています。調べた情報が真実か否か信憑性は分かりませんが、調べたら分かる状態になる未来は来ると思うんですね。

情報の消費スピードが今以上に早くなったら、権威勾配(けんいこうばい)が成り立つ事業ですら霞むのに、作られた権威なんて不要です。

にもかかわらず、

インフルエンサーマーケティングなんつって共感に操られたりする人は多い。エセ耐性者だらけです。

権威者の品格と声が大きい人のバランス

エセ権威耐性は、次の二つのバランスが悪くなったあたりから顕著になったと考えます。

  • 権威者の品格が落ちた
  • 声が大きい人が増えた

権威があいまいだと、ただの利己目的で本当は権威なんてないのに自ら権威付けしちゃったりする人も増える(大小含め)

あとは適切な教育を受けていない民度が低い人の声は大きくなる。モンスターペアレントなど。

共に主張の強さがマイナスの方向なんです。

結果、他者比較を切り離せずに小さな権威同士で争って、結局大きな権威に飲まれてる気がするのです。

権威軽視は自らの首を絞める

つき詰めると、頑張ったら誰でも取れる「権威」は効果がなくなると考えています。例えば「資格」なんかは意味ありますかね?

「頑張って」というと曖昧になりますが、権威が本来の意味に近づくといいましょうか。残るのは、深い知識と経験を持つ真の権威者。

でも権威者を軽視する傾向も強まる。自分の見たい事しか見ない生き物だから。

 

経営の神様と呼ばれている松下幸之助は「権威を軽視することは、言い換えれば正義の力を軽視すること」と言っています。非常に権威を重んじた考えで、軽視の先が「自らの首を絞める」です。

モヤモヤしたまとめ

  • 権威は利用できる
  • 権威は意識して作る事ができない
  • エセ権威耐性持ちが増えている
  • 権威は何かしら結果の後

権威から逃れるって難しい話ですが、情報消費スピードがもっと早くなれば、エセ権威耐性を持つ人は増えます。教育を受けていない人の底上げだけ進む。下々の声が大きくなる

難しくないことを簡単に話す人の声も大きくなり、自分の欲しい声にだけ耳を傾ける人達は自らの首を絞める。

人は失敗から学ぶのに、世の中は失敗が悪な致命的な流れになっていて、息苦しい。多くの人が失敗できる環境を自分で作れたら、このモヤモヤは晴れるのかなぁと思っています。

何言ってるか分からなくなってきましたが、「権威の服従」は怖いし、みんなが克服できたらそれは新しい人類だよねって話です。

まじめ風に語って笑いがないのが笑いみたいなレベルを目指したススメシリーズでした。

ちなみに行動経済学は過去否定されてきた「心理学 x 経済学」を実現したビジネスする方は抑えておきたいポイントだらけな研究です。かんたんな本を読むだけで視野が広がって面白いです。入門書としてはヘンテコノミクスおすすめ

あ~その技 使ってんだなぁって"偉い人"を見ることができたりする。これもエセ権威耐性というブーメラン

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