最近ebayでトラブルが多いです。返品が立て続けに起きたり、ケースオープンが続いたり。負の連鎖は金銭的にも精神的にもきますので、ebayでのトラブルは事前に回避したいところ。
多くの場合、トラブル起こすバイヤーは最初からオーラが出てます。
今回はebayセラーさん向けで、発送する前にトラブルオーラを察知するポイントと対策をご紹介します!
「最近トラブルが多い」って最初に書いてるせいで信頼性に欠けますが、お前がオーラ察知できてないやんけ!って突っ込みはスルーです。100%で回避はできませんが、役に立つ人もいると思う!
スピリチュアルな話ではありませんのでご安心ください。
トラブルの定義
何を指してトラブルなのか?を書くと、「商品が届いた後に無駄な時間を必要とするバイヤー」がこの記事での対象です。こちらに非がない時が前提の話でもあります。
他にもあると思いますが今回は触れません。
ebayでトラブルに繋がりそうなバイヤー
トラブル オーラが出てるバイヤーを書き出す(思い出したら追記します)
- Feedback数が少ない
- 注文する前後で細かい
- 海外に住んでる日本人(国内の日本人)
- Feedbackが赤く汚れている
あとは基本になりますが、購入後に「発送先を変えてくれ」とか「この発送方法にしてくれ」など言うバイヤーには従ったらダメですよ。
この辺りが僕の経験からくるトラブル オーラ持ちな人達です。なんとなくオーラ出てるの見えますかね?
今回は、一番 要注意なバイヤーである4番目:「Feedbackが赤く汚れているバイヤー」についてです。
Feedbackが赤く汚れているebayバイヤーとは
ずばり、「セラーにネガティブをたくさん残してるバイヤー」のこと
一番の要注意人物です。禍々しいオーラが出てます。
ebayのFeedbackシステムでは、バイヤーはセラーに対して negative / neutral / positive の3つから選んでフィードバックを残すことができます。
バイヤーはセラーに対し「ネガティブ(negative)」「ニュートラル(neutral:中立)」「ポジティブ(positive)」評価を残すことができますが、セラーはバイヤーに対し「ポジティブ」を残す、もしくは残さないという2つの選択肢となります。
赤いバイヤーは、意図的にNegativeをセラーに残す人です。
多くの場合、セラーに対してイチャモンを付けて、自分の意にそぐわない結果になったらネガティブを入れてきます
ネガティブを意図的に入れてくるバイヤーを判断するには
判断方法は、相手バイヤーが過去に残したフィードバックを見る事です。
後々のトラブルを避けるためにも、商品が売れたら真っ先に相手バイヤーのフィードバックを確認することを強くおススメします。
バイヤーがセラーに残したFeedbackを見る方法
方法なんて言うと恐れ多いのですが、バイヤーがセラーに対して入れた Feedback を見る事ができます。
- 対象バイヤー名の右側にある(Feedback 数)をクリック
- 相手のFeedback profileが表示される
- 右側のタブ Feedback left for others をクリック(下の画像参考)
クリックした先がバイヤーがセラーに対して残したフィードバック一覧です。(※セラーもやってる方ならばバイヤーに残したポジティブ履歴もあります)
ココが何かに憑りつかれたかのように赤い人がたまにいます。緑の中に一つ二つの赤なら問題ないです。そういうバイヤーは、赤になってる理由を見たら対策などは簡単でしょう。
問題は赤が多い人。イメージですが、こんな感じのバイヤー▼
ヤバいでしょうこの人。オーラ出てますよね。
こういうバイヤーは決まって発送して数日後にメール送ってきます。
「内容に不備がある」、「壊れていた」など、理由はもう様々。
もし赤いバイヤーに遭遇してしまったときは、次の3つの対策をおすすめします。
ebayでトラブル気質なバイヤーに購入された時の3つの対策
何を言ってくるか分からないわけですが、ある程度の対策は可能です。僕なりに3点のポイントがあります。
- 証拠を残す
- 書留を付ける
- 何を求めているか把握して、毅然と対応する
1.証拠を残す
不足していた、壊れていたなどに対応するために、梱包時の写真や映像などを残しましょう。ebayやPayPalへの証拠提出にも使えますし、郵便局への調査依頼で添付書類としても使えます。
2.書留を付ける
発送は「書留」を付けましょう。発送料金 + 410円です。
書留があれば相手に主張できます。「壊れていた、不足していた」などのパターンであれば、「保険もあるし、発送履歴や映像など残ってるから、それは配送時のダメージだ」と言える。そうすれば、「一緒に解決しましょう!」という方向性に持っていけます。
自分に非はないという共通認識を作った後、一緒に解決しようって方向性です。あとは相手に証拠を求めるターンですね。壊れた写真を送ってください、など。必ずebayを通してください。
3.相手が何を求めているか把握し、毅然とした対応
相手が何を求めているか把握しましょう!だいたい理にかなってないこと言いますので、相手の主張がおかしい事をebayに判断してもらいます。
そのためには、1,2で挙げた証拠が必要でもあります。
何を求めているか主張して来ない時。こっちの出方をうかがわれている時は、かわしつつ、相手の要望を引き出します。何を求めてる?とストレートで聞いてもいいかもしれませんが、僕は聞きません。相手が言うまで平行線を保ちます。
赤い人はたぶんCase Openはしませんし、もしオープンされても勝てるでしょう。eBay Customer Support made a decisionが届いて「We decided in your favor」と判断されると思います。
セラーとしてのあなたの過去評価も重要ですが、よほどネガティブ上等!夜露死苦!!みたいなセラーさんでなければ、ちゃんと中立に見てもらえると思います。
ebayでトラブル回避する為のまとめ
思った以上に長くなったのでまとめます。
- トラブル気質なバイヤーから購入されたら、発送前に証拠を残す。
- 後々なにか言われたら「自分に非はないから一緒に解決する方向性に持って行く」
すみません、2行で終わる話でした。
本当に自分に非がない時は、ちゃんと主張するべきです。主張してダメだった時に初めて「しゃーない」で次に切り替えましょう。
あとは、相手も人間ですから「心情を攻める手」も合せて使うと事前に回避することも可能です。