ふと立ち止まって考えることが多くなり、もしかしたらうつ病なのかもしれないと思った。
でもどこかで「本当のうつ病の人はうつ病を否定する」と聞いたのを思い出し、これはうつ病ではない中二病だなと気づいた次第です。

いろいろブログに書くべきと言語化を試みていましたが、「一人カラマーゾフの兄弟」やんけ!と気づき、落ち着いたので、没にしたネタを走り書きで残していきます。
僕は父でもあり、息子たちでもある。そんな状態、中二か。
簡単なことをより簡単に言語化する人は悪い人である【中層を底上げする悪】

社会から隔離されていたり、親や住んでいる所の事情で情報が届かない人がいる。そういう届かない人の消費力が高まることが全体にとって「良い」と考えている。
この視点で見た場合、「難しくないことをもっと簡単に言語化する人」は悪い人になりますという話でした。
ボツ理由
「簡単なこと」の線引きが自分本位かつ、数字もない、主張して何になる、ただ思ったことの言語化だからボツです。
そして、マルクスなどから始まる過去の偉人たちが試みた「なんたら主義」から、思想とか政治の話になってきそうで、意識高くなりすぎて「〇〇 2.0」なこと言い出しそうな自分が見える、中二か。
でも僕の頭の中では、難しくないことをさらに簡単に言語化する人達は害だとして見てます。
「道徳」は不足してるし今必要だと思うので、この記事は書いた
-
【論語と算盤のススメ】道徳の大切さを説く方法を渋沢栄一に教えてもらう
ドラフト1位の根尾氏がオススメする書籍にあやかりそっと復活 最近、自分の価値観と世間で賛同される意見にギャップを感じることが多いです。道徳が分からなくなりました。 さて、何かにつまづいたとき、 こうい ...
届かない人に伝える方法

まったく同じ文章を複数人に送った結果次のようになることがある。
- 10 伝わる人
- 1 すら伝わらない人
こちらとしては1が伝われば十分なのに、伝わらない人がいる。
その違いは、受け手の経験値や、生き方の差で解釈にズレが出るからだ。じゃあどうやって伝えるかという話でした。
ボツ理由
方法なんて乱暴な言葉でまとめるには難しすぎる問題だったのでボツ。そんな講釈たれるほどの人間か、中二か。
そもそも 1すら伝わらない人は「受け取る」「受け入れる」ことすら拒否したり・無視したりする。「伝える」ことがこっち側のエゴだから、伝えるコストがかかりすぎる。
埋まらない溝があって、逆に方法を誰か教えてほしいとなったので、これは今後も追いかける。
みんな性善説で生きるには〇〇をする

文面を文面のまま受け取る人っていますよね?
そういう人が怖いです。極端な話、「いいね」=「いいね!」とそのまま受け取る人が苦手。勝手に判断し、勝手に傷つき、教条主義的な怖さを感じる。
そういう人達と、情報が届かない人達の違いを書いた記事。性善説と性悪説の話でした。
ボツ理由
今後も含めて、僕がわりと性悪説でしか物事を考えられないと気づいたからボツにした。
ナチュラルに性善説で生きている人は、そういう環境で生きてこれた人だと思うし、努力してそう考えている人はドMなんだろうとしか思えなかった。性善説で生きるべきだと思うからみんなドMになろう!ってダメだよね。たぶん。
一つの主張としては、高コンテクストな言語と言われている日本語が、短文コミュニケーションによって道義が欠落するようになっているとは考えている。これでは高田純次の良さが伝わらなくなる。危機だ。
隣の自転車盗んで帰ってこい!というパワーワード
むかし僕が傷ついた話
幼少の頃、友人の永沢くんの自転車が盗まれた。少し遠くの遊び場へみんなで行った帰りのタイミング。
共感してもらえると思うけど、子供にとっての自転車は、ギアとチェーンのシンプルな作りながら軽くペダルを踏むだけで、世界を180度変えてしまう魔法道具のようなツールである。これが盗まれたとなれば、数日寝込んでもおかしくない心のダメージを負う。
永沢くんは泣きながら親に電話した。心はすでに張り裂けそうだったと思う。
そして母親が返した言葉に僕は衝撃を受けた。
「となりの自転車盗み返して帰ってこい!!」自転車が盗まれたと聞いた永沢くんの母親は、電話口からでも響いてくる金切り声で、怒鳴り散らす。
- 我が子の自転車が盗まれた
- 泣きながら電話してくる子供に対して
- 「隣の自転車を盗んで帰ってこい!」
いま考えても無茶苦茶だ、戦後か。僕の人生の中で刻まれた初めての「パワーワード」である。
だが、そういう環境で僕は育ち、今でもそういう地域は多いと思う。
親がヤバイ人の子供たちは、「情報が届かない層」にいます。ヤバイ親はヤバイ地域にしか住めませんから、ヤバイ集まりの中で子供たちが育ち、ヤバイ常識しか持っていない。5回です。
5回ヤバイって早口で言いました。
育ちが悪い人と接すると、信じられない動きをすることがあるが、彼らには何の感情もない。逆もある。層はけして交わらないが、たぶん道徳が大切だと僕は思っています。
総じて言いたいこと
魚は頭から腐ると言いますが、今は中層まで腐っているよう見える僕の視点だと、このまま進めば、マッドマックスな世界になるのである。
言いたいのは、「層の行き来している人が目に付く」のが一番の悪だと僕は考えるのです。僕レベルの目で見ても鼻につくタイプが多い。
これはルサンチマン的な考えでも、君主論みたいな上がどうのという話でもなく、もちろんみんな平等がいいね☆なんて言ってない。溝を渡り歩ける悪人にイライラする自分がいて、どうすべきかとモヤモヤです。
最近はどのクラスタを見ても目につく。隠れてろって思う。
補足:カラマーゾフの兄弟について
さて、文学の最高傑作として名高い長編小説「カラマーゾフの兄弟」
権威を借りて説明するならばWIkipediaにこう書いてある
村上春樹は「これまでの人生で巡り合った最も重要な本の3冊」として、F・スコット・フィッツジェラルドの『グレート・ギャツビー』とレイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』と並んで本書を挙げている。さらに、東京大学の教員を対象に行われたアンケートでは、全ての分野の本の中で『カラマーゾフの兄弟』が「新入生に読ませたい本」の1位に選ばれてもいる。
Wikipediaに僕が補足するなら、
ただし、「読んでみようかな?」と興味を持つ多くの人を、その小難しさ・長さなどから数ページで挫折させると悪名高い事でも有名である。
この一文を加えますね。
この記事にて当然のように知ってます風に書いていた僕も、もちろんカラマーゾフの兄弟は未読です。数ページで挫折しました。
中二の落ちを用意したところで、終わり
まんがで読破したから、内容はざっと知っているのである。10円セールだった。良かった。