最近のウェブサイト運営でよく議題に上がっているキュレーションサイト。ネット上の良質な記事から中身だけをまとめたサイト
大手企業も参入していて、そのやり方に是非が問われています。キュレーションサイトに対して個人が戦う方法を素人なりに考えてみました。
キュレーションサイトの是非
先日、100記事書けばPV上がるのか?って記事を書く時に、「100記事書いた」とアップしてるサイトを調べてたのです、50件分。ええ、ええ、間違いでした。調べ方を間違ったせいでホントどえらいことになりました。みんな「100記事書いたよ♪」で終わってるサイトばかりだったわけ。
目的は違う、100記事書いたらPV上がる理由が知りたかったのです。誰かまとめちくりーってなりましたよ。
で、思ったのは、読者目線で考えたらキュレーションサイトは絶対的な悪ではないなって。キュレーションゆるさねー!って言ってるのはパクられた側だけなんですよね。
キュレーションサイトに パクられた側の心理
心血注いだわが子のような記事をかいつまんでパクられ、写真も無断使用、著作権ってなんなの?って部分に怒ってるんですよね。パクられるほどのブログ書いてないので真に怒りを理解することはできませんが、言ってる事も感情も分かってるつもりです。
ただ、現状 上位にあるって事はGoogleがキュレーションサイトを認めてるんでしょう。そして100件まずは書け!ゴミをネットにまき散らせ!って言ってるのは元々はブロガーです。
みんなゴミまき散らかして、その掃除するのがGoogle。そしてGoogleのお掃除を助けてあげるのがキュレーションサイトだと思えてきて仕方ない。多くの読者は「まとめ」の情報が読めればそれでOKですから。
真の悪は、右にならえとゴミを散らかした僕たち。いえ、僕です。僕が悪いです。ごめんなさい。
ゴミまき散らしてすみません。
解決策は、グーグルに託す!
キュレーションサイトに個人が勝つのは無理でしょ
しかしながら、キュレーションサイトがやってる事がまかり通ると、オリジナルコンテンツがとても生まれにくいウェブになってしまいますね。なぜなら、良い情報ほどパクられるんだから。
グーグルは、「誰もが情報を手に入れる世界」を望んでるから、コンテンツが生まれないのは良くないですよね。だけど、今のグーグルのシステムではキュレーションを否定するのは難しくないでしょうか。
キュレーションサイトが強いのは当たり前
資本注げば勝てるなんて社会では当たり前です。みんながゴミまき散らかすから、良い情報に対する価値がひじょーに高い。良い情報集めに資本注げば、そりゃあ最強が強固になりますよ。
個人が勝つのは実質無理。選挙と同じでフォーラムに書き込んでみんなで主張していくぐらいしかないんじゃないの?って思います。
じゃあどうしたら?って素人なりに考えたのが、グーグルを信じるって結論。
「グーグルの検索結果がキュレーション表示になればいんじゃないのか」って。
グーグルがキュレーションサイトになる未来
グーグルの検索結果画面がAMP化の進捗で、大きく変わろうとしています。
その流れで、グーグルがキュレーションサイト的に、各情報をカテゴリ分けして表示してくれたらいんじゃないか?って考えました。というか、表示が今のような上から順番の表示ではなくなると僕は確信しています。
例えば、「100記事」って検索したときに
- 100記事書いて、PV上がった人の実例が知りたいのか
- 100記事書いた人が、どうやってそんなに書けたのか
- 100記事を書け!と言ってる人は、なぜそう言ってるのか
- 100記事、、、「その他」みたいな
こんな感じで、同じ100記事でも知りたい情報は人によって異なるのは当たり前の話で、それを上から順番で表示するのがそもそも変な表示ですよ。振り分けするための RankBrainですよね。
と言うわけで、たぶんAIが近いうちに検索画面のキュレーション化をやってくれます。それさえ動き出せばキュレーションサイトが今ほどの力を持つこともなくなるでしょ
あとはみんな大好きなオリジナルのコンテンツ力が試される世界になるからオッケーグーグルですね!
キュレーションサイトに個人が勝つには
というわけで、まとめます。言いたかったのは、
Googleを信じて、オリジナルの良い記事を書き続ける!
どうっすか!コレで。
ということで、読者にとって「それで オッケーグーグル!キュレーションサイト 今まで ありがとう!」になる未来を望みます。
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