新型コロナウイルス感染症の影響

日本郵便(郵便局)からの「国際郵便」は、現在大幅な遅延が発生しているのに加え、多くの国・地域で引受け停止措置が講じられています。

Due to the COVID-19 coronavirus
The international mail has been terrible delayed or stopped due to the reduction in airline flights.

https://www.post.japanpost.jp/int/information/index.html

ebayとamazon以外の海外通販サイトをWebsite Rankingで探した一覧

2016年7月6日

world-ec

ウェブサイトのアクセス解析ができるSimilarWebというサイトがあります。気になるサイトがどれぐらいアクセスがあるかなどを調べることができます。

有名サイトや個人サイトなど、URL入れるだけでサイトのアクセス数などデータが取れるので面白いです。

今回は、SimilarWebにあるウェブサイトランキング Top50 を使って、ebayとAmazon以外の海外通販サイトを探してみたので一覧リスト化してます。世界のウェブサイト ランキングとあわせてご紹介しますね

世界のウェブサイトランキング

websiteranking-top5

2016年7月6日現在の Website Ranking トップ5は以下の通り

  1. facebook.com
  2. google.com
  3. youtube.com
  4. vk.com
  5. yahoo.com

やはりFacebook強いです。4番目の vk.com はロシアのSNSです。ロシア版のフェイスブックってところ

世界ランキングで4位の規模ですから、ロシアのお客さんはSNSで取り込むといいかも。

ちなみに世界からみて、amazon.comは14位。みんな大好き ebayは31位となっております。

【1年経過したので 2017/7/6 追記更新】
現在は、amazon.comが10位で、ebay.comは30位でした。ちょうど1年でamazonが4段アップしてるのが凄いです。

ebay-31ebay.comよりも、一番上が気になって仕方ない (24)

日本のサイトランキングも見てみます

  1. google.co.jp
  2. google.com
  3. yahoo.co.jp
  4. youtube.com
  5. facebook.com

参照元日本のウェブサイトランキング

日本では、amazon.co.jpが7位ebayはランキング圏外。(※2017年はamazon.co.jpが6位にアップしてました)

画像 一番下はお馴染みのサイト。13位がdmmな所を見ると、少子化も納得のランキング。JPrank

各国のデータを見る場合はランキング上部にあるプルダウンメニューから選択可能です。

change-co

ざっと主要な国を見て、スケベな特定サイトが上位に来ている「むっつりランキング」は

1.メキシコ・インド・チリ(11位)
2.日本・ドイツ(13位)
3.-

こんな感じでした。上記5カ国は3位以下を大きく引き離してます。「ムッツリ5ヶ国」と名付けましょう。この五ヶ国に何かピッタリ一致するデータないですかね。興味深い。

とまあこういう使い方ができます。では本題、世界の通販サイトランキングを見てみましょう

世界の通販サイトランキング

world-ec

トップ5は

  1. amazon.com
  2. ebay.com
  3. aliexpress.com
  4. taobao.com
  5. tmall.com

となってます。

aliexpressはアリババグループのB2C (企業to個人)通販サイトです。

4位と5位もアリババグループです。成長の理由が垣間見えますね。

最近、アリババの会長がとんでもない発言をしました。誰もが知っていた事ですが公で言ったらダメでしょう。

ランキングに結果が表れている通りで、格差の時代では会長が言う所にニーズがあるってことでしょうか。

世界の通販サイトランキング 5位以降

以下は海外通販サイトの50位までのランキングから、ebayとamazonを除いた一覧です。

RankDomain
3aliexpress.com中国
4taobao.com中国
5tmall.com中国
6avito.ruロシア
9alibaba.com中国
11allegro.plポーランド
14jd.com中国
15rakuten.co.jp日本
16leboncoin.frフランス
17mercadolivre.com.brブラジル
18sahibinden.comトルコ
19olx.plポーランド
22etsy.comアメリカ
23walmart.comアメリカ
24ikea.comアメリカ
25olx.uaウクライナ
26mercadolibre.com.arアルゼンチン
28flipkart.comインド
30market.yandex.ruロシア
31olx.com.brブラジル
32homedepot.comアメリカ
33hm.comアメリカ
34asos.comイギリス
35target.comアメリカ
36bestbuy.comアメリカ
37kijiji.caカナダ
39gearbest.comスペイン
41kakaku.com日本
43groupon.comアメリカ
46dmm.com日本
47cdiscount.comフランス
48nike.comアメリカ
49lowes.comアメリカ
50shopping.yahoo.co.jp日本

と、まあこんな感じでした。

僕はebayしか分かりませんので詳しく紹介ができませんが、参入できる所があるかもしれませんね(22位 etsy.com など)

カテゴリーを細かくするともっといろいろなサイトが出てきます。

SimilarWebで他のカテゴリーを見る場合はこちらから

amazonとebay以外に行く 判断基準

プラットホームで販売する理由は集客力

「集客力」以外にプラットホームを使う理由なんてたかがしれてます。

なので一つ言えるのは、他のプラットホームを利用しても Amazonやebay の「集客力」に敵う所はないってことです。(中国以外)

上記リストで15位に楽天がいます。楽天よりもアクセス数(集客)を持ってるのは、中国を除けばロシアとポーランドのサイトだけです。それだけ楽天は集客する力を持っています。

例えばあなたが、「外国人のショップ」として楽天に出店し、大きな利益を得るイメージが湧く人ならば、amazonとebay以外のプラットホーム開拓するのはアリでしょう。

利益を得るイメージが湧かない人であれば、プラットホームを増やす労力(リスク)に対して、リターンが上回るかどうかですね。

僕は、プラットホーム依存から抜ける方向性の方が良いように思えます。それは自ショップを中心とした 小さなコミュニティ を作ることだったりする方向性だと考えています。
ebay輸出で毎月30万円購入してくれるダニエル。直接取引するリピーター作り

最後に:SimilarWebの本来の使い方

今回はSimilarWebが公開しているランキングデータを紹介しましたが、本来は他サイトのアクセス状況などを調べるところです。

SimilarWebを開いて、調べたいサイトのURLをサーチするだけです。無料と有料版がありますが、細かいデータを必要としない限り無料版で事足ります。

当サイトを調べるとこんな感じでデータが出ます。similar-bvb

Total Visits がPVのようなデータだと思われますが、よく分かりません。google Analytics だとこんな感じです。ana

あとは、検索流入がメインとなっております。

ソーシャルの弱さが浮き彫りに。おわり

-ebay コラム

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